こんにちは!燻製ブロガーのりょう(Twitter)です。
今回紹介する燻製レシピは、鶏もも肉で作る「燻製チキンステーキ」です。
下味を付けた鶏もも肉を燻製し、その後皮目をバリッと焼き上げたら完成。
燻製時間は15~20分くらい。
冷えても美味しいおつまみ料理です。
下味と燻製チップの違いによっていろんな味に化けるので、ぜひいろんなパターンを試してみてください!
鶏もも肉で作る「燻製チキンステーキ」の作り方
それでは鶏もも肉の燻製チキンステーキを作っていきましょう。
材料はこちら。
今回は「塩」と「ブラックペッパー」というシンプルな下味にしておきました。
あとはお好みの香辛料を合わせてみてください。
1、鶏もも肉に下味をつけ、乾燥させる
まずは鶏もも肉に下味をつけましょう。
塩とブラックペッパーを振りかけますが、べースはこの味しかないのでちょっときつめに振ります。
あとは水気を取りつつ、冷蔵庫で軽く乾燥処理。30分以上はやりたいですね。
良い感じに塩が馴染んで来たらOK。
2、100℃前後で15~20分の熱燻
鶏もも肉の処理が終わったら、一度常温に戻して燻製していきましょう。
ちなみに今回はスモークポットを使って燻製します。
燻製チップは「桜チップ」「ヒッコリー」「ウイスキーオーク」を試したんですが、うちの家族の中では綺麗に好みが分かれました(笑)
個人的に鶏肉にはウイスキーオークを推すんですが、洋酒のちょっとした苦味が気になるという方もいらっしゃいますからね…。
鶏もも肉のサイズにもよりますが、100℃前後で15~20分燻製すると良い感じにないります。
その後は火を止めて蓋をしたまま3分待ちましょう。
3、皮目をバリッと焼き上げる
燻製が終わったら、お好みで皮目を焼き上げましょう。
油に「ニンニク」と「ローズマリー」の香りを付けつつ一緒に焼いていきます。
熱燻によって火は通っているので、皮目だけ焼くイメージでOK。
4、30分以上置いて馴染ませる
焼き終わったら30分以上置いておきます。
燻製の嫌な煙の匂いを落としつつ、味を馴染ませる必要があるからですね。
燻製は置いておく時間が長いほど旨みが増していくんですよね。
冷えていても美味しいのでここは少し我慢です。
5、燻製チキンステーキの完成
燻製チキンステーキの完成!
酒飲みのためのボリューム感あるおつまみといったところでしょうか。
やはり使う燻製チップによって味が大きく変わるので、自分の好みのチップで試してもらいたいですね。
燻製チキンは冷めても美味い!
燻製はちょっと落ち着かせる時間が必要なので、熱々の状態で食べることが少ないんですが…。
ただ燻製チキンは、その分冷めても美味しく食べられるというのが魅力でもあります。
冷蔵庫で冷やしてから食べるのも結構イケるんですよね。
鶏もも肉の燻製なんて、居酒屋でもなかなか食べられないんじゃないでしょうか?
ぜひ一度作ってみてください!