こんにちは!燻製ブロガーのりょう(Twitter)です。
今回紹介する燻製レシピは「豚タンの燻製」です。
商品によっては臭みが気になる豚タンですが、燻製することで臭みが消えて旨みだけを楽しむことができます。
ビールに合う噛むほど美味いジャーキー風に仕上げてみましょう。
豚タンの燻製の作り方
スーパーで激安の豚タンを買ってきました。
大きさも厚さもちょうどいい感じ。(薄切りよりは多少厚みがあった方が良いと思います)
早速燻製していきましょう。
1、豚タンを一晩ソミュール液に漬け込む
とりあえず豚タンは一晩ソミュール液に漬け込んでおきます。
今回は塩分濃度3%のソミュール液にしました。
個人的にはこれくらいの濃度がお気に入り。塩分きつめが良い方はもう少し増やしてもOKです。(5%くらいかな)
水、塩、砂糖の分量はソミュール液メーカーを使って計算してみてください。
2、豚タンを冷蔵庫で乾燥
下味が付いたら、半日ほどかけて豚タンの乾燥処理を行います。
ラップをせずに冷蔵庫で乾燥させましょう。
燻製前は、水気を良く拭きとり常温に戻しておくことをお忘れなく。
3、豚タンを15分ほど熱燻
いよいよ燻製です。
熱燻で一気に燻していきましょう。(100℃前後で15分くらい)
豚タンは臭みが気になるので、桜チップで燻製するのがおすすめ。
肉との相性は申し分ないです。
4、燻製した豚タンを仕上げ乾燥
最後に仕上げ乾燥をしたら完成。
数時間ほど冷蔵庫で乾燥させつつ休ませることで、燻煙の渋みも消えて美味しくなります。
燻製が苦くなってしまう方は、大抵の場合、仕上げ乾燥を疎かにしていることが原因でしょう。
燻製は一日くらい休ませたから食べた方が美味しいんです。
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ビールに合うジャーキー風の燻製豚タン
おつまみ感強めの燻製豚タンに仕上がりました。
臭みも燻香によって全く感じなくなってますし、噛めば噛むほど豚タンの旨みが口に広がり鼻から抜けていきます。
これはビールに合う。
やはり豚タンの燻製はジューシーに仕上げるというよりは、ビーフジャーキーのようになパサパサ食感に仕上げるのが相性良さそう。
スライス肉は手っ取り早く燻製おつまみが作れるのが良いですね。
即席ベーコンに近しいものを感じます。
めちゃくちゃ簡単なのでぜひ作ってみて下さい!