こんにちは!燻製ブロガーのりょう(Twitter)です。
今回は「伊勢真鯛の生ハム」をお取り寄せしてみました。
生ハムは塩漬けした後に燻製するもとのしないものがありますが、こちらの商品はピートを使って冷燻されています。
それに加えて真鯛の生ハムというのが珍しくて…。つい買ってしまいました。
燻製の香りと鯛の甘みが絶妙にマッチした逸品でしたので早速シェアさせていただきます!
スモークサーモンの鯛バージョンと思ってたんですが、実際に食べてみると一味違って驚きました。
伊勢真鯛の燻製生ハムをお取り寄せ
こちらが伊勢真鯛の生ハムです。
鯛はもちろん塩も三重県産のものを使って、三重の特産品としても有名。メディアでも何度か話題になってるみたいですね。
今回は「浜チョク」というネットショップでお取り寄せしました。
ちなみに原材料はこちら。
この辺りをメモしておくと今後のソミュール液作りの参考になりそうですね。
ピートを使った冷燻真鯛
ピートは燻製チップの中でも独特の香りがするのですが、もともとウイスキーの香り付けに使われることもあり、お酒好きにはたまらない味に仕上がります。
詳細が気になる方はぜひお店でチェックしてみてください!
ピートによる燻製の香りと鯛の甘みが絶妙にマッチ
それでは伊勢真鯛の生ハム実食です。
ちなみにこの商品「リキッドフリーズシステム凍眠加工」が採用されています。
液体冷凍といって、パックした食品を-30℃の液体(アルコール)で冷凍することにより、冷凍前の鮮度に限りなく近い状態を保つことができるとのこと。
この通り、冷凍にありがちなドリップもないんですよ。(写真はパックから出した直後の状態)
塩漬け、燻製により適度に脱水された状態。完璧な口当たりです。
味は一般的な生ハムやスモークサーモンと比べると塩分控えめで、鯛の脂の甘みとほのかな燻製の香りを上手く引き立ててくれる絶妙なバランスとなっています。
これ個人的にめちゃくちゃ好みです。
加えて皮付きなのも、より強く鯛の旨みを感じられて良いんですよね。
燻製以前にそもそもの鯛が美味いというの大きいかも。
とにかく、鯛そのものの味わいがちゃんと際立つように、塩分や燻製の加減が抑えられているのがさすがだなぁと思いました。
いろいろ勉強になったので、近いうちに自分で鯛を買って一から作ってみようと思います(笑)
家飲みのお供にぜひ一度ご賞味ください。