こんにちは!燻製ブロガーのりょう(Twitter)です。
今回紹介する燻製レシピは「燻製バターチキンカレー」です。
燻製した調味料を使うことで、簡単に燻香の香るカレーが作れてしまいます。
例えばサラダ油を燻製した燻製オイル。これを普通のカレーに垂らすだけでも燻製風味になります。
ぜひお試しください。
燻製バターチキンカレーの作り方
それでは作っていきましょう。
まずは材料から。
こちらは普通にバターチキンカレーを作るための材料です。
以前別のブログで紹介しました。
今回はこの中から「S&Bカレー粉」と「サラダ油」を燻製し、さらに「ピートパウダー」と「スモークドパプリカパウダー」を追加することでより燻製感の強いカレーに仕上げます。
それでは作っていきましょう。
1、調味料を燻製する
まずは「S&Bカレー粉」と「サラダ油」を燻製します。
今回は桜チップで1時間ほど燻製してみました。(30分くらいでも十分燻香は付きます)
なるべく調味料が燻煙に当たるように表面積を広めにセッティング。
あとは途中軽くかき混ぜてあげると尚良しです。
燻製カレーに使うオイルは、オリーブオイルよりもサラダ油の方が合うみたいですね。
ちなみにこちらの「燻製サラダ油」。普通のカレーにかけてあげるだけでも燻製風味のカレーにすることが出来ます。
お店の燻製カレーには燻製オイルが使われていることが多いみたいですね。
2、鶏もも肉をタンドリーチキン風に漬け込み
カレーを作る数時間前から鶏もも肉をタンドリーチキン風に漬け込んでおきます。
鶏もも肉400gに対して、「ヨーグルト:大さじ1」「燻製カレー粉:大さじ2」「塩:小さじ1/4」「燻製サラダ油:大さじ1/2」の割合で合わせてください。
今回はさらに、より燻香を強くするため「スモークパウダー」を大さじ1追加しました。
燻製の風味が付けられる調味料みたいなもの。正直これだけでもかなり燻製風味になります。
3、バターチキンカレーを作る
あとは通常の手順でバターチキンカレーを作るのみ。
簡単にまとめておきます。
スモークドパプリカパウダーは大さじ1程度入れました。
とにかく燻製要素を詰め込みたかったわけですが、わりとカレーのスパイスとして相性は良いみたいです。
バターチキンカレーの作り方はこちらの記事にまとめてありますので参考までに。
燻製オイルが燻製カレー作りのポイント
最後にダメ押しで燻製オイルを垂らしたら完成です。
今回は燻製オイル以外にも調味料を燻製してるのでかなり燻製感強めのカレーになりました。
もともと数種類のスパイスで風味を深める料理ですが、燻製は独特な旨みがプラスされてより美味しくなりますね。
燻製バターチキンカレーぜひお試しください。
もっと手軽に燻製カレーを作りたいという方は「燻製オイル」や「スモークパウダー」を使うだけでもOKです。
自家製のカレーに深みがないなぁと感じたら一振りするだけで一気に美味しくなるはずです。