こんにちは!燻製ブロガーのりょう(Twitter)です。
今回は燻製ができるオーブンを紹介します。
専用の燻製器やその他細かい道具を使うことなく、オーブン一つで手軽に燻製が楽しめるというのは魅力的ですよね。
通常のオーブンに燻製の機能が付いた感じなので、もちろん本来の用途としても問題なく使用できます。
室内で気軽に燻製したいという人におすすめです。
燻製ができるオーブンまとめ
それでは早速ですが燻製ができるオーブンを紹介します。
いくつかピックアップしたので、自分の燻製のイメージに合うものを選んでみてください。
1、スモーク&ロースター けむらん亭
燻製ができるオーブンとして最も有名かつ人気なのが、パナソニックの「スモーク&ロースター けむらん亭」です。
付属の燻製容器に燻製チップ10~15gを入れたら、12分~20分間おまかせで温め。たったこれだけで燻製おつまみを作ることができます。
14層の触媒フィルターと強制排気ファンにより、煙と匂いを90%カットしてくれるので、室内でも燻煙を気にせず作ることが可能。
燻製器だとどうしても燻煙が漏れ出てしまうので、煙が気になるという方にはオーブンタイプの方がおすすめです。
ちなみに色んな食材を焼き上げるためのオートメニューも搭載されているんですが、中でも魚のグリルは評判が高いですね。
オーブンらしくボタン一つで温度管理もしてくれるので、放置しているだけで燻製ができるというのも大きな魅力。
料理に手間をかけたくない人でも簡単に燻製が楽しめます。
2、ロティサリーグリル&スモーク
こちらもパナソニックの商品「ロティサリーグリル&スモーク」です。
実は上記で紹介したけむらん亭と同シリーズなんですが、こちらはロティサリーグリルといって食材を360℃回転させながら焼き上げることのできるオーブンとなっています。
オート調理機能は少ないですが、その分「ロティサリー」「グリル」「オーブン」といったいろんな焼き上げが出来るのが魅力です。
もちろん燻製に適した減煙機構となっています。
また低温モードと高温モードがあるので、燻製も火を通した食材と軽く温めたい程度の食材で使い分けることもできますよ。
料理が好きで、自分のさじ加減で火入れしたいという人におすすめ。
燻製器にはないオーブン燻製器ならではの魅力
ここで通常の燻製器になはいオーブン燻製器ならではの魅力を紹介します。
下記の3つが大きなポイント。
1、除煙・脱臭機能により室内でも煙が気にならない
1つ目は除煙・脱臭機能が付いていること。
室内で燻製するときに最も気になるのが煙ですが、窓を開けたり換気扇を回さなくてもほとんど気にならないレベルです。
もちろん燻製器ではなかなかこうはいきません。
室内で燻製したい方には最も適したタイプでしょう。
2、温度管理不要で燻製が作れる
2つめは自動で調理できるところ。
もちろんオーブンなので、時間をセットしたらボタンを押すだけで燻製が出来てしまいます。
燻製を作るうえで温度管理はけっこう面倒なんですが、オーブンならその手の手間が一切不要です。
普段から燻製器で燻製している自分にとってはこれが一番の魅力に感じます。
3、燻製以外にも様々な料理が半自動で作れる
最後に燻製以外の調理にも使えるというところ。
燻製器は結構なサイズ感がありますし、オーブン一つで完結してくれるならそれに越したことはありません。
ちなみに鍋型の燻製器と同じくらいの容量なので、室内で作るような燻製はこちらのオーブンでほとんど対応できると思います。
オーブンの買い替えを考えていて燻製が気になるという方はピッタリですね。